『テュフ認証工場=最新かつ高い品質の修理を行える工場』
「テュフ認証」とは?
テュフ認証とは、TUVラインランドジャパン社という国際的な第三者機関が「良い自動車修理工場の見える化」をするために、自動車修理に必要な設備や技術力、社員が働く環境や法令遵守など、200項目を超える厳しい基準で監査を行い、工場の状態を判断。その基準を満たしている工場に対して与えられる認証の事です。
テュフBP認証監査の様子
テュフ認証にはプラチナとゴールドがあり、どちらも
「最新かつ高い品質の修理を行える工場」の証明ですが、
最上位のプラチナは「水性塗料に対応」や「アルミを含めた大型の欧州車を修理できる作業スペースや設備、修理品質の社内管理体制の確立」など、230を超える項目について監査が行われ、
ゴールドよりもさらに高い基準となっています。
ベリーニ鹿児島BPセンターは、このプラチナ認証を取得。
日本全国でTUVプラチナの認証を保有している工場は全31工場。
九州では福岡の2社に次いで3社目、鹿児島県に置いてプラチナ認証は県内初となります。
近年、先進安全機能がついた車両が増加し
修理する側の知識と技術力が求められる時代になりつつあります。
” ワカマツ自動車・ベリーニ鹿児島 ”では、
① ジグ式フレーム修正機
② 三次元ボディ計測器
③ 四輪トータルアライメントテスター
その他多数の先進機器を導入しております。
どんなお車も安心しておまかせ頂ける、
「お客様に選ばれる鈑金塗装整備工場」を目指し更なる技術力の向上に努めて参ります。
出典:CARCAREPLUS
ピカピカな白いタイル張りの床にシンプルで整理整頓された収納棚。従来の整備工場では無かった清潔感あふれる作業場は、イメージが変わるだけで無く、従業員の作業効率にも繋がります。
フェラーリやランボルギーニ等、高級車メーカーの認証も受け高い技術力を誇るイタリアのベリーニ社がつくり上げた設備「プレパレーションシステム」を導入。作業スピードの向上と作業品質の向上の両立を実現。
各工程ごとに、車を移動させることが一般的。この方法だと車の移動時間でロスが発生する上、人手も必要。車をぶつけてしまうと行った事もありました。
入庫した車をそのプレパレーションゾーンに入れることで、全ての作業が終了するまで車を移動させることがありません。(鈑金→塗装)
これにより、
作業者の移動時間と負担が大幅に減少!
さらに、灯油使用量削減など、
エネルギー効率も改善されることにより
トータルコストの削減!
自動車の補修で使う塗料は溶剤系でなく水性塗料を導入。刺激的なニオイも無く、乾燥にかかる時間も従来の4分の1で使用電力も軽減。リフトで車体を持ち上げる事で下に潜ったりせず楽に作業できるので、腰を痛めたりせず、作業員の体にとっても優しい。
水性塗料は、BASFの自動車補修用プレミアム塗料ブランドである「R-M」の「オニキスHD」を採用しています。
水性塗料「オニキスHD」は人体への悪影響や大気汚染を引き起こすVOCの排出削減に貢献するため、
本製品を採用することで環境に配慮し、地域に開かれたボディショップ運営を目指しています。
アクティブチャンバーシステム※を世界初搭載。
「ブース内の空気を常に全開で流す必要はない」
という発想。
必要なだけの空気量を必要な部分にだけ制御する装置
※アクティブチャンバー:風を集中・分散を制御する仕組み
ドア、フェンダーを塗装する場合には
ブース内前方だけ部分的に空気をコントロール
★フィルターや電気代などのコスト削減 効果
★塗装部分のみに空気を絞れば最大0.5m/s以上の風量
塗装品質の向上・時間の削減
従業員の作業時の膝への負担を考慮。
車のステップ、側面下側を目線を高くして作業出来る
作業スピードの向上と
作業品質の向上の両立を実現
各プレパレーションエリア内のコントロールボックスの横に収納棚を設置する事によって、従業員の歩行時間を削減。
各プレパレーションエリア内のコントロールボックスの横に収納棚を設置する事によって、従業員の歩行時間を削減。
一般の御客様にもシンプル、かつ整理整頓にされている修理工場のイメージを違う目でみてもらえる。
SHORT WAVE(短波)は下地、ベースコート、トップコートを全て通り抜け、鉄板部分まで波長が届き、乾燥時間を大幅に短縮。
従来1パネル15分かかっていた乾燥時間を4分に削減。
この乾燥機を使うことで、従来乾燥時間がかかると言われている
ベースコートの乾燥時間を大幅に削減
2012年6月にイタリアの業界最先端の鈑金塗装工場を視察。ワカマツ自動車の鈑金塗装新工場建設を決意。その後、2013年12月にはイタリア・ベリーニ社からBellini CEOをはじめ、技術者が鹿児島に来訪し、工場レイアウトや設備内容を討議。
アジア地域初めての設備導入計画を具体化。
今回、ベリーニCEOのご厚意でロゴと会社名をわけていただき、「ベリーニ鹿児島」オープンとなりました。ベリーニの名を汚すこと無いよう、開店時の思いを引き継いでいきます。